2010年5月19日水曜日

「おもてなし」という言葉が好き。

私は「おもてなし」という平仮名5文字のこの言葉が好きです。なんか優しい感じがする言葉ですよね。

「おもてなし」とは、

おもてなしの「もてなし」とは、「ものを持って成す」が語源だそうです。意味としては待遇や身のこなしなどがあります。また「表なし」の、表裏のない誠意をこめた心くばりを意味しているということです。

英語で言うと「サービス」らしいですが、一部では「ユーザー・エクスペリエンス」と訳しているところもあるようです。

逆に「よかれと思って」はマイナスイメージが強い。

相手の事を考えて「よかれと思って」やったことは大抵マイナスの方向に作用します。意味は似ているようにも思いますが、結果は大きく違います。

「おもてなし」と「よかれと思って」は何が違うのか?

「あなたのために」とか「よかれと思って」というのは優しさの押し売りです。言葉の裏には「(わたしのためにはならないけど)あたなのためになる」、「(わたしにはよくないけど)あなたにはよかれと思って」と、自分の事は棚にあげた好意を肯定して強制するための言葉だと思います。

ほかには、前者は心くばり、後者は行動が先。
前者はクンニリングス、後者はマスターベーション、気持ち良い対象が違う。

つまり好意を押し売りせずに「おもてなし」できるようになるためには、相手の気持ちにどれくらい近づけるか、自分が相手だったらどのような心配りがうれしいかといった事がひいき目ではなく平等な目で見れるかという事だと思います。

私は「サポート部門」を「おもてなし部門」と名前を変えてもいいのでは?と思うくらい、この言葉が好きです。今後も「おもてなしの心」を忘れずに応対していきたいと思いますので、今後ともよろしくお付き合いください。

それでは。